Alcuni giorni fa ho collaborato con la “BiancoFilmFestival” di Perugia per la traduzione del film giapponese “il ladro di bicicletta del Giappone”. Anche grazie al ben fatto sottotitolo inglese, il lavoro è andato liscio. Poi , per caso, ho fatto vedere agli organizzatori della Festival alcuni miei disegni. Siccome gli sono piaciuti, hanno deciso di utilizzarli per il book della BiancoFilmFestival. Questo disgno è uno della seria dei 4 disegni che sono stati selezionati nel concorso di Riccione un’anno fa. Visto che il tema era “Acqua”, ho creato una storia d’amore triste ambientata al mare. Quest’anno, “Terra” è il tema del concorso, ma sto ancora pensando che cosa disegno. 先日、ペルージャでおこなわれる「BiancoFilmFestival」という映画祭を企画する友人から頼まれて日本映画「日本の自転車泥棒」の字幕をイタリア語にする仕事を手伝いをしました。すでにうまく訳してある英語の字幕があったので仕事はスムースにいきました。そして、その友人に偶然私のイラストを見せたところ気にいってくれ、彼らの冊子のアニメーション部門に使ってくれました。 この絵は1年前リッチョーネのコンクールに応募して入選した四部作の一つです。水がテーマだったので海を舞台にした悲しい恋の物語を作りました。今年は土がテーマですが、何を描こうかまだ考え中です。
by ayumi-favola
| 2007-06-15 00:42
| イラスト/ illustrazioni
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Comments(17)
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mahalotakashi at 2007-06-15 09:59
かなり入念に描きこまれた味わいのある作品ですね。
波のうねりの感じがとてもいいです、もう少し大きい画面で見てみたい! 次回作は、土、これも期待大!首を長くして待ってまぁ~す(笑) ところで、<BiancoFilmFestival> ビアンコ、と言えばイタリアワイン しか頭に浮かばないイボイノシシとしては、初めて聞く映画祭の名前ですが、ユニークで面白そうですね。
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ayumi-favola at 2007-06-15 16:50
イボイノシシさん>現物はA3(ノート2枚分)の大きさです。ところどころに千代紙が使ってあって、アクリル絵の具で濃厚に描かれています。これは印刷物をさらにスキャンしたのでかなり質が低下していますが、ターコイズ・ブルーの色は結構再現できています。
このフェスティバルは今年で5回目、5分や10分の短編も取り扱っているので新人アーティストがたくさん応募してきます。「ototoi」のウーゴも応募したのですがア-ティステック過ぎてダメだった用です。
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Floriano
at 2007-06-16 00:27
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Cara Ayumi, volevo proprio vedere la tua mostra. Non so quando verrò a Perugia la prossima volta. Teniamoci in contatto per la mostra da organizzare a Milano e per la casa editrice. mata ne, Floriano yori
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ayumi-favola at 2007-06-16 05:04
花男さん>Mi dispiace che nn puoi vedere i miei disegni.
A proposito a Chioggia inizierà dal 1 luglio un'altra mostra collettiva in cui ci sono i miei disegni slezionati dal comitato TEATRIO. Cmq il 30 giugno vado alla'innaugrazione, scriverò nel blog come è questa mostra . OTANOSIMINI!
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shiawase-kidori at 2007-06-16 17:43
水なのに温度を感じる海、素敵だなぁと思いました。悲しいのにどことなくあたたかい感じも^^
さっそくSCOTTさんのホームページを拝見させていただきました!教えていただいてありがとうございます。素敵なギャラリーで、興味津々です☆
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ayumi-favola at 2007-06-17 04:25
shiawase-kidoriさん>素敵なコメントどうもありがとうございます(感激です)。このお話は、海女と海蛇が道ならぬ恋に落ち、神様の怒りを買い罰せられるのですが、哀れに思った神様が二人がともにいられるよう海女を真珠貝に、海蛇を岩島に変えてしまいます。海女は人間だった頃を懐かしみ涙するとそれが真珠になったとさ・・・・と言うお話なので悲しいけれどハッピーエンドなわけでもあります。
SCOTTさんは常時作家さんを探しているようなので作品を持っていけば、みてくれますよ。よかったらトライしてみてください。
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uyuyus at 2007-06-17 06:52
綺麗な絵ですね、群青と緑青・・・水のうねりと透明感、好きな色たちが使われていて見惚れてしまいます。岩絵の具で描いたら物質感と相まって面白いかもしれない、勉強させてもらいます。
物語は日本の昔話ですか、二人はずっと一緒にいられるわけですね。人魚の涙が真珠になるとかいう伝説もありますし、真珠って物悲しさを感じさせるのでしょうね。きっと・・・
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ayumi-favola at 2007-06-17 22:54
UYUYUSさん>ロミオとジュリエッタとかパオロとフランチェスカのような道ならぬ恋の物語とオウィディウスの変身物語を混ぜて日本の伝説のような形にして、タイトルは「真珠島」としました。
青の色は気にっているのですがべったりした感じが納得言っていません。さらっときれいにいきたいのですが・・・・・
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hitter仮面
at 2007-06-18 21:06
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うみへびさんは擬人ですか、そのまんまへびですか??
今年のテーマは土ですかぁ。DEMETERっていう、寿司とかカレーとか蛍とか笑える香水を作るメーカーが土の香りの香水を作ってました。 それって放線菌とバクテリアが有機物を分解する匂い…?と私は嫌な解釈をしたのですが、どんな風に描かれるのでしょうか。がんばってくらはぁい♪
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ayumi-favola at 2007-06-18 23:39
HITTER亀さま>彼女があわび取りをしているときに、彼が恋してしまい、男の子に姿を変え彼女に近ずき、そうとは知らない少女は彼に恋してしまうのです。だから神様は、海蛇だけを罰しようとするのですが、離れ離れになりたくない彼女がどうぞ私もいっしょに罰してください、というなりゆきでございます。土っていうと種とか金貨が埋まってるとか、でもなんだか色がすでに絵にしずらいです。何か皆さんアイデアくださーい!
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アサノ
at 2007-06-19 08:41
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素敵な絵、素敵な展覧会、さすがイタリアだね。
『中上級のにほんご』の読者からも表紙のコメントがきています。 「毎月届くのを首を長くして待っています。表紙のレイアウト、デザイン、日本情緒・雰囲気を醸し出す絵の選定とその色彩。どれをとっても素晴らしいです。もちろん、内容についても、シンプルにして簡潔、もうこれ以上削ぎおとすことができないほど、よく仕上がっていると思います。」 うれしいね!
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アサノ
at 2007-06-19 08:43
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あ、言い忘れ。
土といえば、私は、栄養がどっちゃり詰まっているっていうイメージがあるな。
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おかめ
at 2007-06-19 14:50
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日本画やテンペラ用の土製顔料を使ってみるのも面白いんではないでしょうか。アクリルとの併用も容易ですし☆
私は最近土の健康効果や顔料染料としての安全性について調べるために色々しているので、土を利用する側として話を考えがちです。 引っ込み思案で心優しい陶芸師とテラコッタ達の奮闘の話やら、土の浄化作用で病気を治すために土に埋められた子供が不思議を見る話やら。 がんばれぇい☆
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ayumi-favola at 2007-06-19 17:00
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ayumi-favola at 2007-06-19 17:11
HITTER亀さま>マチエールで土ですか。それも手ですね。あっそうだ、君も参加すればいいじゃないの!締め切りは9月で、4枚一組、A3の大きさ縦横は自分の好きなように。あっそれか、鶴亀でやってもいいかも・・・詳しくは後ほど。
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uyuyus at 2007-06-23 20:50
土の感触て久しく感じてないなあ、はだしで柔らかい土の上を歩くと気持ちいいですよね。もともと靴なんて無かったのだから、身体は土の感触を求めているんだろうなあ。子供の頃は土や砂で汚れるのも気にならなかったのに、大人になるとどんどん土から離れてしまう。そんなことを思い出せる芸術があったら面白いかもね。
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ayumi-favola at 2007-06-27 03:32
UYUYUSさん>お返事遅れてすみません。ここに、コメントが入っているのに気がつきませんでした。
そうですね、そんな感じの絵本も素敵ですね。はだしでペタペタみたいな、小さい子ども向きのお話も可愛いですね。昔話風にもすてがたいし、まだこれと言うものが見つかっていません。
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